全国大会出場
平成30年3月31日、4月1日 都内TEPIAにて Crefus Cup 全国大会が開催されました。
全国のcrefus教室選抜の強者が集まり、熱い戦いが繰り広げられました。北は北海道・南はホーチミン市からの参加で、会場のボルテージは上がっております。
サッカー競技
初日の競技には、ゴールドコースの原君・神永君「ネオジムサッカー」チームの登場です。チーム戦で戦うサッカー競技です。
ドリブラーロボットが赤外線発光ボールを追いかけ、相手ゴールへ入れます。キーパーロボットがボールをはじきます。自陣と敵陣は白攻めか黒攻めかで別れます。オウンゴールを防ぐということもとても大切です。
ドリブラーは、下向きのカラーセンサー(反射光モード)で今自分がいる場所が自陣又は敵陣か判断します。選手は自分の戦うフィールドを確認したらまず、フィールド内の反射光の値を計測し、閾値を決めます。
今年の会場TEPIAは、照明が安定しているので、閾値も取りやすかったようです。
もう一つのカラーセンサーを前向きにつけ(周辺光モード)で赤外線発光ボールを追います。キーパーは 前後につけたカラーセンサーでボールを追います。
それぞれのロボットが役割を十分に果たせるのが勝敗のカギ。
5チーム総当たり戦を3勝1敗得失点差でリーグ戦1位で決勝トーナメントに進みました!
が、惜しくもここで敗戦。よく戦いました。
他チームがオウンゴール連発の中、オウンゴールは最小に抑えられてよかったですね。
ライントレース押し相撲・迷路脱出競技
2日目は、3年生ブロンズコース・ライントレース押し相撲に三次君、シルバーコース・迷路脱出競技には荒木君が出場しました。
ライントレース押し相撲は、両側からライントレースをしてぶつかったところで、相手をひっくり返したり押し出したほうの勝ちです。
1分間の競技で、勝敗のカギはフィールドでの閾値設定とロボットデザインです。ぶつかったときに相手をひっくりやすくするため、かなり面白いデザインのロボットが多い競技です。
三次君は、5チームリーグ戦で惜しくも3位、決勝トーナメントには進めませんでした。決勝で戦ったロボットはとてもシンプルなデザインのロボットたちでした。
4年生シルバーコース・迷路脱出競技の荒木君は、3回チャレンジの中の最高得点で競われる中、23秒194点と高得点を出しましたが 200点以上の高得点続出だったため 表彰台に上がることは出来ませんでした。
勝敗のカギは 迷路をいかに早く正確に進むかです。右手法・左手法どちらの場合も 横と前に壁がなかった時の動きプログラムがスピードの差になりました。また、壁との距離を保ち超音波センサーの精度を保つためのロボットデザインも、大切な要素。ゴールまでのタイムとチェックポイント通過点、救助した回数で得点を算出します。
2人ともとてもよく戦いました。
が、さすがに全国大会。ロボットデザインやプログラミングのほんの僅かな工夫で 勝敗の分かれ目となりました。
来年参加する教室の皆、さらに一工夫の熟考が 勝利への近道だ!
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