ロボット製作を通じて科学を学ぶ教室-クレファスひたちなか校

2018年4月2日

最新のお知らせ

Crefus Cup 教室大会開催!全国大会に駒を進めるのは誰だ!

Crefus Cup(クレファスカップ)教室大会開催!

平成30年、3月3日(土)は、クレファスコース年間2回目の発表会。 全国大会への出場をかけた競技会となります。 今回は、FLLjr出場の子ども達がいるため、年間予定より一週間早めた開催となりました。 保護者の皆様、生徒に皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。 本当に、ご協力を心から感謝いたします!

ブロンズコースは「ライントレース押し相撲」で勝負!

さあ、先陣を切ってライントレース押し相撲の競技です。 この競技は、向かい合ったスタート地点からライントレースをして、ぶつかったところで相手ロボットを倒したほうが勝ちという競技です。 ロボットは30㎝の立方体に収まる大きさであるかの車検を受けます。車検に合格したロボットのみが競技に参加できます。総当たり戦。5人の生徒がロボットデザインとプログラムに精査してきました。

生徒たちは まず今日のフィールドの反射光を測定し閾値をプログラムに反映します。 ライントレースするには、ロボットに下向きにつけたカラーセンサーの黒色白色の反射光の平均値を閾値として確定することが大切。 この値はフィールドの明るさによって影響を受けるので、計測をおろそかにはできません。また、センサーのついている場所・高さ等も非常に大切な要素です。

まずは 自分が作ったロボットについて、ポスタープレゼン。 ロボットの特徴、工夫したところ、難しかったところ、プログラム等について発表します。 その後、お友達や保護者の方からの質問に答えます。先生からの質問はいつもちょっと意地悪です(笑)

さあ、競技スタート! 審判はフィールドの真上からロボットの動態を見て判断します。練習ではうまくいっていたロボットたちが次々と押し込まれたり、ラインから外れたり、ひっくり返ったり。その中で同率だった2ロボットが決勝戦となりました。 さあ、どうか・・?! 相手ロボットの本体部分がライン上から先に外れたため、みつぎ君が、全国大会出場となりました!おめでとう!

シルバーコースは波乱の「迷路脱出競技」

4年生の競技は、迷路脱出競技です。 フィールドの迷路を120秒以内にクリアして 途中通過ポイントと残秒数ポイントの合計点で競う競技です。使っているセンサーは、超音波センサー(距離)とタッチセンサー。右手法又は左手法を選択し 分岐プログラムで動きを制御します。 ロボットの大きさ規定は、28㎝立方体以内。

シルバーコースは波乱の予感! ロボット競技前30分に集合した生徒たち。ロボット調整に集中してロボットの車検を忘れてしまっている子がいます。 おっと、方やロボット審査でパーツが引っ掛かり、取り外しをしている子。ロボットデザインにも個性が現れます。

流石のポスタープレゼンをこなし、いよいよ競技です。 一人2回のチャレンジで合計点で判定します。迷路脱出は、なかなかゴールまでたどり着けないもの。第一ポイント地点までたどり着けないなんてよくあることなんです。ところが、全てのロボットが時間内にゴール。(途中ロボットの動きが止まった時は、直前に到達したチェックポイントまで戻って再スタート)しかも、スタートからゴールまでノー救出でストレート到達達成のロボットも!すごい! 最終的にポイント数であらき君が全国大会出場となりました!おめでとう!

ゴールドコースは「サッカーチーム戦」で対戦だ!

最後に控えしゴールドコース・サッカーチーム戦です。 出場チームは「MKハンバーグ」「ネオジムサッカー」。ドリブラーロボットとキーパーロボットでそれぞれプログラムを構成。ドリブラーは、赤外線を出すボールを見つけるためのカラーセンサーと、自分のいる陣地判断のためのカラーセンサー、タッチセンサー等を分岐プログラムで制御。キーパーは、カラーセンサーを前後につけボールを見つけます。ボールを見つけやすくするため、周辺光の影響を抑えるためのフィルムをカラーセンサーに装着しています。 

まずはパワーポイントでのプレゼンテーションです。 保護者の皆様に見やすい、わかりやすいプレゼン画面のデザインも板についてきました。4ページ以上は作っています。ロボットは直径22cm、高さ22cmの円柱に入る大きさのものとします。全員のロボットの車検が終わりました。

さあ、いよいよ対戦です。 勝ち点が多いチームが全国大会への切符を得ることができます。まずは、閾値確認。だいぶ夕方になってきてフィールドの明るさも落ち着いてきました。競技スタート!競技は前半2分、休憩1分をはさんで2分。前半と後半では互いにコートをチェンジします。試合中審判の指示に従いロボットに触れられるのは、キャプテンだけです。ゴール内側の壁にボールが触れた瞬間にゴールが確定します。試合中は試合用の時計は停止しません。すぐにゴールを決められたチームがキックオフします。どのロボットもボールに5カウント以上接触しなく接触する見込みがない場合、審判は近くの中立点にボールを置きなおします。

ひたちなか校からは「ネオジムサッカー」チーム(はら君・かみなが君)が全国大会へ出場となりました。

全国大会への切符を得た子ども達! 本番に強いロボットたちの活躍を祈っています!

ctaのロボットメイン画像
組み立てている画像
トップへ戻る