FLLについて

  
  

FLL(First Lego League)について

FLL世界大会出場実績

トレインシャークチーム

2021-2022 FLL Explore 世界大会World Festival出場
コーデイング賞
チームモデル賞受賞

スカイキャッスルチーム

2019-2020 FLLJr世界大会出場(コロナ流行で大会中止)
STAR WARS Award
Prezentation Award
プログラミングアワード

きらきらスターぽてとチーム

2017-2018 カリフォルニアレゴランド世界大会出場
Great Presentation 受賞

FLLとは

FLL(FIRST LEGO LEAGUE / ファーストレゴリーグ)とは、小学4年生以上を対象とした、 世界最大規模の国際的なロボット競技会です。アメリカのNPO法人「FIRST」とLego社によって1998年に設立され、日本では2004年から開催されています。 (FLL Explore:小学校1年生から3年生を対象、使用するロボットはWedo2.0/SPIKE Essencial ・  FLL Challenge:小学4年生以上16歳まで、マインドストームEV3/SPIKEを使用) 毎年、社会性のあるテーマが与えられ、子どもたちはそのテーマの中について学び問題点を見つけ解決策を考えていきます。 答えが一つでない問題に対して皆で共同し取り組んでいく姿勢は、まさしくアクテイブラーニング。世界大会は世界との交流であり他者を認め高めあう有意義な機会です。

FLLに参加した保護者アンケートはこちら

2023年の活動内容はこちら

活動内容

  • 大人のメンターの指導のもと約12回の活動
  • シーズンテーマを探求し、動くレゴのモデルと学んだことを紹介するポスターを作る
  • プレゼンテーションで自分たちの解決策を伝える
  • 他のチームとの交流も大会の重要なミッション
  • 2023年の活動内容はこちら

モデル

エクスプロアセットとWeDo2.0使って、1つのモデルを製作(38cm× 76cm)モデルにはチームで学んだアイデアを盛り込み、モーターやセンサーを使用してプログラミングで動く

ポスター

チームで学んだ内容やチームを紹介するポスターを作成

プレゼンテーション

モデルとポスターを使って、チームの学習成果を5分ほどでプレゼンテーション

ブース

エキスポ会場ではブースを作り、モデルとポスターを掲示して来場者に説明します

 

これまでの大会テーマ

毎年、社会性のあるテーマが与えられます。

世界大会のようす(2022年 アメリカ・ヒューストン)

1日目

大会準備や他チームとの交流の日です。
まずは今回のFLLのロゴの前で記念撮影をしました。

モデルを製作している様子です。メンバーの皆で意見を出し合いながら作っていきます。

世界大会に出場した「トレインシャーク」のモデルの全体像です。発表資料もモデルも完璧です。

PCR検査を受けている様子です。全員陰性でした。

2日目

プレゼンテーション当日。
大勢の見学者がいる中、英語でしっかりプレゼンテーションをしています。質疑応答にも的確に答えられていました。

オリジナルのバッジの交換をするなどして他チームと交流しました。さまざまなチームのアイデアを見て刺激を受けています。

FRC日本チームの応援にも行きました。全員がお兄さんお姉さんの作ったロボットに釘付けです。

他の日本チームとも交流をしました。

3日目

いよいよ最終日
閉会式の様子です。会場にはたくさんの人が集まっていて、緊張感が伝わってきます。

そして見事にModel award賞を受賞しました!
みんなで記念撮影をしました。

司会者が壇上でお話をしている様子です。

会場に来ていた赤ちゃんとも遊びました。世界大会出場が決まってから、ポスター作りやプレゼンの練習に一生懸命励んだこの1ヶ月はかけがえのない体験でした。

世界大会のようす(2018年 カリフォルニア・レゴランド)

1日目

レゴランドでのアクティビティーの日です。
開会式はオープンエアのファンタウンステージで開催され、ステージ上で、FLL優勝チームによるデモが行われました。

世界大会 最初のミッション。みんなで夢が叶う折り紙をしようと、折り紙が配られました。世界のみんなと折り紙、平和の祈りを込めます。

案内役のお兄さんと一緒にWater Parkのアクティビティ、Water Park Mini-Lifeguard Workshopへ!肌寒い中、元気にプール遊びをしながら、この年の大会のテーマである「AQUQ ADVENTURE」にちなんだ水のレスキューについて学びます。

併設する水族館の中を巡りながら、海の環境汚染について勉強します。この大きなタコの布の真ん中には穴が開いていて、協力してバタバタさせながら、中にターゲットを入れます。

2日目

プレゼンテーション当日。
選手たちはチームのブースをセットアップ後、初めてのチーム交流です

お互いに、缶バッジを交換したり、コマや折り紙を教えたりしながら、交流を図っていました。

さまざまな水の問題点や解決策があり、アイデアもいっぱいで刺激を受けます。

本番が待ちきれない子どもたち!
大勢の見学者がいる中、作品と研究テーマをしっかりと英語でプレゼンテーションします。

3日目

いよいよ最終日
High Five Cerebrationが行われます。

閉会セレモニーは、達成感でいっぱい!
そして見事、Great Presentation Award受賞しました。

大会3日目はレゴランド自由観光の日で、すべてをやり終えたチームはレゴランドの観光を楽しみました。

出場が決まってから、ポスター作り、プレゼンの練習に一生懸命励んだこの1ヶ月はかけがえのない体験でした。これからも世界大会に出場する経験を通して、将来を担う子供たちを応援して参ります。

これまでの受賞チーム

 

 

ピカピカアートチーム

2023-2024 FLL Explore全国大会
チームポスター賞
チームモデル賞受賞

大会テーマ「Master Pieceアート」
 
ピカピカアートの製作モデル
ミストスクリーンでできた仮想空間でバスケしよう

  • ㈱ドラム:ミストスクリーンの製作の現状と今後について講義を受ける
  • 星光技研:赤血球より小さなミストは濡れないと教示いただく
  • 関西大学・井村教授:立体映像・ハプティクス技術を使えば触感が出せると教示いただく
  • 茨大附属ミニバス少年団:バスケを周知させたい
  • 茨城県立医療大・橘香織さん:車いすバスケについて教示いただく
  • アートの技術を使ったバリアフリーバスケを発案!誰とでもどこでもバスケができる

レゴ・ジャパンアートチーム

2023-2024 FLL Explore全国大会
チャレンジソリューション賞
コーデイング賞受賞

大会テーマ「「Master Pieceアート」

レゴ・ジャパンアートの製作モデル
3Dホログラムで3D図鑑をつくろう

  • 学研・牧野さん:子供用の図鑑は日本にしかない・一緒に開発しましょうと言われた
  • 京セラ・河西さん:超音波センサーを使って触れる感覚を与える技術ありと教授頂く
  • 千葉大学・下馬場教授:物質波とホログラフィーをくみあわせて実際にモノに触れる3次元テレビもできると教示いただく
  • 九州大学・鹿野教授:裸眼立体デイスプレイを使えばホログラム化できる。大きさも自由に変えられる。
  • 3Dホログラムの技術を使った図鑑を世界の子供たちに届けたい

さくらエナジーチーム

2022-2023 FLL Explore全国大会予選
チャレンジソリューション賞

大会テーマ「エネルギー」

さくらエナジーの製作モデル
動物のフンをつかったバイオマス発電

  • 風力発電、太陽光発電、原子力発電について調べ学習
  • 神峰動物園を訪れ、爬虫類館の温度管理に2000万もかかっていることを知る
  • そこで、動物のフンやレストランのごみを使ってメタンガスを発生させ発電する仕組みを考えた
  • バイオマス火力発電
  • また、動物園が山の上にあることを利用し風力発電も併設した
  • 風力発電で井戸を稼働させ、カバのために水を引いた

スカイトラックチーム

2021-2022 FLL 全国大会予選会

大会テーマ「物流」
 
効率的なワクチン輸送の検討

  • 世界のワクチン輸送問題から国内のワクチン輸送問題まで議題とした
  • 茨城空港から勝田病院まで渋滞に巻き込まれずに安全にワクチンを輸送するには
  • 上下水道を利用したエアシューターで運ぶ
  • エアチューブを使って実験⇒秒速6mの為40㎞離れた病院までは2時間かかる
  • ㈱日本エアシューター/ひたちなか市役所に意見を求めた

トレインシャークチーム

2021-2022 FLL Explore 世界大会World Festival出場
コーデイング賞
チームモデル賞受賞

大会テーマ「物流」
 
トレインシャークの製作モデル
フォークリフトを使わない荷役システム「エコローラー」

  • 貨物輸送の駅から直接、人家まで荷物を運ぶ(ドローン・地下ベルトコンベア)
  • 鹿島臨海鉄道でリサーチすると 人手不足による別の問題を発見
  • フォークリフトを使わない荷役システム”エコローラー”開発
  • エコローラーは強力な磁石の仕組みでフォークリフトを使わずにトラックにコンテナ移動
  • ㈱ダイフクにエコローラー作成コストを問い合わせ、数十億との回答を得る
  • ”ダブルプッシュエコローラー2号”の開発、コストを抑える仕組みに改良

スタードックチーム

2020-2021 FLL Explore全国大会
コアバリュー賞
チームモデル賞受賞

大会テーマ「スポーツの再定義」
 
スタードックの製作モデル
車椅子の子と遊べる公園

  • 車椅子バスケットチームを訪れ、一緒に遊んで車椅子での活動を考えた
  • 車椅子には、固い道が必要だと考えた
  • 車椅子の子も自分たちを同じなんだと気づいた
  • しっかり寝て、楽しく遊び、ご飯も食べられて、気分が良く、笑えることが健康だと答えを出した

 

スカイキャッスルチーム

2019-2020 FLLJr世界大会出場
STAR WARS Award
Prezentation Award
プログラミングアワード

大会テーマ「BoomTown Build」新興都市に新しい建物を作ろう!
 
スカイキャッスルの製作モデル
「台風の風に強い病院」

  • 台風で風が強いときに風圧を避けるため建物自体が周り、向きを変える
  • 1Fは高床式になっており水害にも対応(平時駐車場)
  • 2Fは受付2F、6F(手術室)最上階の7Fは回らない
  •  最上階の屋根は太陽光パネル、非常時は屋根が横に回転し、ドクターヘリが飛び立つ
  • トルネード型風力発電を完備、台風のような強い風でも安定した発電ができる

イチローダイヤチーム

2019-2020 FLLJr全国大会出場
Innovation Reseach Award
東日本大会でプレゼンテーション賞受賞

大会テーマ「Boom Town Build」新興都市に新しい建物を作ろう
 
イチローダイヤ製作モデル
台風の水害に強い消防署

  • 台風で浸水の時に建物全体が上がり地下室が地上階となる
  • できた地下のスペースに水害の水を通す。この地下空間は街の地下につながっている。
  • 地下空間は、夏涼しく公園として遊べる。原発事故時はシェルターとなる
  • 地下空間からベルトコンベア型の動く通路で地上に上がり、そこからケーブルカーで消防署へと逃げることができる

メタル3Kチーム

2018-2019 FLL東日本大会

大会テーマ「Misson MOON」  
 
メタル3K製作モデル
 宇宙のゴミ問題

  • うんちから水分を抜き、その水で水電池を動かし、3Dプリンターのエネルギーとする
  • 水分がなくなったうんちは衣服に変えたり粉々にして3Dプリンターの材料にする
  • 地球にうんちを持ち帰らずに済み、結果的にゴミが減る
  • ものを宇宙で作ることで地球からもってくる必要性がなくなる

バンバンメロンチーム

2018-2019 FLLJr東日本大会
コーポラティブリサーチ賞受賞

大会テーマ「Misson MOON」  
 
バンバンメロン製作モデル
「しおはみがき」と「はいしゃロボット」

  • 塩の水溶液を歯ブラシに付けると、塩辛くなく、うがいはしなくてもいいので水の節約になる。
  • 水に塩を混ぜて電気を流し、水素を作り、水素をエネルギーとしてムーンベースで使う。歯医者ロボを引っ張るレスキューカーも水素カー。
  • 水から水素と酸素を作る。酸素ボンベで、新鮮な酸素で呼吸ができる。
  • 太陽光パネルの電力で自動スキャン、虫歯を発見する

きらきらスターぽてとチーム

2017-2018 カリフォルニアレゴランド世界大会出場
Great Presentation 受賞

大会テーマ「Aqua Adventure」水のぼうけん
 
きらきらスターぽてと製作モデル
雲から水を作ってリサイクルする未来の家

  • ひたちなか市までの水のジャーニーを調べ、問題点、解決策を見つける
  • 家の周囲にベルトコンベアやポンプを作成
  • 雲が本当にできるか実験を重ね、モデルを製作し、ポスターにまとめる